2002-07-10 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第13号
もう一つ、「はじめの一歩を家庭から」という、やはり男女共同参画の問題で、平成十一年、文部省の委嘱事業で、国立婦人教育会館、これも出していらっしゃいますけれども、この中の表現も、もちろん頭から否定はしておりませんけれども、もう少しこれは、母性だとか人を育てる喜びだとか、そういうことも表現すべきだと思うんですよね。
もう一つ、「はじめの一歩を家庭から」という、やはり男女共同参画の問題で、平成十一年、文部省の委嘱事業で、国立婦人教育会館、これも出していらっしゃいますけれども、この中の表現も、もちろん頭から否定はしておりませんけれども、もう少しこれは、母性だとか人を育てる喜びだとか、そういうことも表現すべきだと思うんですよね。
私どもは、ちょうど一九六二年、昭和三十七年でございますが、文部省に入りまして、私は社会教育局の婦人教育課に入りました。そのときに初めて、時の斎藤正社会教育局長、大変立派な方でございましたけれども、この方から、家庭教育の充実について考えてみよというお話がございまして、そして初めて家庭教育というものを社会教育の中で施策としてとり始めた、そのときの担当もしたわけでございます。
文部省では、社会教育における婦人教育施策として、女性団体・グループが男女共同参画の視点から地域社会づくりに参画し、その過程を通じて女性のエンパワーメントに資する事業を行っておりますが、その中でリプロダクティブヘルス・ライツについても事業のテーマとして取り上げております。例えば、今年度はこの問題に関する研修講座や高校生の男女を対象とした性に関する学習のための催し等を実施しております。
それから、いわゆる講座をどの程度受講しているかということでありますが、これは平成八年度の国立婦人教育会館が調べたものでありますが、平成八年度では男性が九千七十三名だったものが、十年度では一万一千九百五十五、三二%ふえている。女性も二万五百七十名だったものが三万一千七百五十六、五四%ふえているということでございまして、この講座に対する関心が今高まって、ふえつつあるということは間違いございません。
○小宮山洋子君 もうあと四十秒ほどになりましたけれども、社会教育の中で依然として「婦人教育における取組」とあるんですが、今、婦人という言葉は余り使わないのではないか。このあたりもやはり男性と女性とどういうふうな教育を社会教育でしていくかということも考えていただきたい。
○政務次官(河村建夫君) 先ほど国立婦人教育会館と申しましたが、これは今度の省庁再編で、国立女性教育会館法という法律でそういうふうに変わってまいりますので、文部省としても婦人教育は女性教育というふうに変えてまいるわけでございます。そういうことです。
このために、文部省としては、主宰する中央研修講座において男女共同参画社会にかかわる講義を行ったり、国立婦人教育会館において教師のための男女平等教育セミナー等々、こういうことを行っております。あるいは、各都道府県、指定都市の実施する初任者研修等の機会においても男女平等等にかかわる研修が既に行われているということでございます。 もう一点、男女混合名簿に対するお話がございました。
国立婦人教育会館と例えば博物館、美術館といった系統のものについては運営の効率化、それから財務内容の改善に関する事項というところでどういう目標が提示されると想定されるんでしょうか。
それから、国立でただ一つの女性のための施設、国立婦人教育会館におきましても、婦人教育の指導者や、その他実践的な研修や専門的な調査研究等を行っておるところでございます。 その他、五ページの(2)にございますように、地方公共団体に対する補助等も行っておるところでございます。同じような観点から、地方に対する補助事業についても充実していきたいというふうに考えておるところでございます。
それによりますと、国立オリンピック記念青少年総合センター、国立青年の家、国立少年自然の家、国立婦人教育会館、国立博物館、国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館等は、種々の準備作業を行い、独立行政法人化を図る、こういう内容になっておるわけでございます。
公民館とか図書館、博物館、青少年教育施設、婦人教育施設というようなものが用意されているわけでございます。 上の方の表でございますが、公民館というのが大体現在一万八千五百四十五カ所、図書館が二千三百九十六というような形で、少しずつでございますが整備されているという状況でございます。
○説明員(銭谷眞美君) 文部省所管の法令におきまして、社会教育について定義をしているものが幾つかございますが、一つ御紹介をさせていただきますと、文部省設置法におきましては社会教育については、「公民教育、青少年教育、婦人教育、労働者教育等の社会人に対する教育、生活向上のための職業教育及び科学教育、運動競技、レクリエーション並びに図書館、博物館、公民館等の施設における活動をいう。」
このために文部省としては幾つかの事業を推進しておりますけれども、例えば、婦人の地位向上を図るために多くの婦人教育関係団体を通じて、女性の社会参加支援特別推進事業というものを実施しておりますし、また特に若い青年男女の間に平等意識の涵養を図るために青年男女の共同参画セミナーという事業も実施しております。
私自身は、この政治の世界に入る前、女性学の研究者でございまして、女性学の視点で社会教育、高等教育、国立婦人教育会館の女性学講座の企画委員にも携わっておりました。この衆議院に出馬する前にも「女・男の現在をみつめて—岡山女性学十年—」、これは賞もいただいた本なんですけれども、こういう本を出しております。
○吉田(茂)政府委員 いわゆる女性学あるいは女性論というような形の授業科目が開設されている高等教育機関というような観点から調査をいたしてみますと、これは国立婦人教育会館の報告書でございますが、平成四年度、ちょっと数字があれでございますが、四年度に女性関連講座科目等を開設している大学、短期大学数は二百六十八校、科目数が五百十二科目ということでございます。
このほか、民間団体、青少年団体あるいは婦人団体、社会教育関係の団体が行います各種のボランティア事業に対する助成、国立の科学博物館、婦人教育会館、青少年教育施設等におけるボランティアの養成、活用等を促進しているところでございます。
福祉局長 阿部 正俊君 厚生省児童家庭 局長 佐々木典夫君 厚生省年金局長 近藤純五郎君 事務局側 第二特別調査室 長 林 五津夫君 説明員 文部大臣官房政 策課長 小口 浩一君 文部省生涯学習 局婦人教育課長
そのほか、婦人教育、青少年教育、高齢者教育等におきましても家族の問題を取り上げて、いわゆる伝統的な家族のあり方ということではなく、時代の変化の中で今なお家族の持つ重要性ということを学び合い、あるいは家族の交流を深めるスポーツ、文化活動といったような観点からの充実も必要ではないかと考えたところでございます。
大学、短大の中では、これは国立婦人教育会館の方でそういった講座もありますし、資料もありまして、私もこちらに持っていまして、かなりの大学でそうした女性学関連の科目が一つ、二つ、私も地元の岡山大学で学校の中で一つだけ講座がございまして、男性論、女性論というそれの講義に行っておりましたが、統計の上で開議されている大学の数といえば、パーセンテージは幾らか出ていますけれども、全体の中で実際にそうした男女ともに
○泊政府委員 社会教育における婦人教育の実態いかんというお尋ねであったかと思います。御案内のとおり、近年女性の意識あるいは教育水準といったものの向上、それからまた社会の成熱化あるいは国際化、情報化等の進展によりまして成人女性のいわゆる生涯学習活動そのものが高度化、多様化してきているのではないかというふうに思っております。
また、国立婦人教育会館では、平成四年度から実施の家庭教育研究セミナーの成果をもとにいたしまして、ことしの十二月に海外の家庭教育関係の専門家、研究者をお招きいたしまして国際セミナーを開催する予定でございます。 今後とも、国際家族年は国連の平成元年の決議に基づいて設定されたものでございますので、その決議の趣旨も踏まえつつ関係施策の充実に努めてまいりたいと思っております。
おんなへんにほうきと書いて、やっぱり女がほうきを持つから婦人と言うのかというようなことで、女性と言おうじゃないかというように世間一般では言っているんですけれども、文部省では婦人教育課と言いますし、労働省も婦人局というふうに言いますし、出先の方では婦人少年室ということで女と子供とが一緒になってという、全く違う行政をしているにもかかわらず婦人という言葉が方々に使われている。
その後、こういう体制については随時とり合ってございまして、例えば、先ほどちょっと申しました建設省で実施しております「生涯学習のむら」構想等にも協力をいたしておりますし、それから婦人教育の関係で労働省、厚生省、それから高齢者教育の関係で総務庁、厚生省と日常的な連携体制というものをとっておりまして、その中で私どもの生涯学習の業務というものも行っているところでございます。
そして、この生涯学習局は今までの社会教育局の社会教育課、青少年教育課、婦人教育課、学習情報課などを中に包み込んで、専修学校教育振興室というものを含めたものとして発足する、こうなっていますね。
○説明員(澤田道也君) 社会教育局の立場から若干補足をいたしますと、まず、国立の婦人教育会館が今年十年を迎えますが、公立の婦人会館の施設も充実しております。
○久保田真苗君 大臣のところでやっていらっしゃる国立婦人教育会館はいろんな活動をやっていますよ。大変立派な会館です。でもそこには常時託児所が置かれているんです。